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名古屋の東の片隅で、オーダーフラワーと手づくり石けんのアトリエを開いています。オーナーがひとりで開けている小さな小さなアトリエ、「フルクル」と呼んで、どうぞ可愛がってください。

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越後妻有 人

大地の芸術祭には3年前も行っているので、新作を見たい、と言ってもルートも何も考えずに旅立つことになってしまったので、行動に無駄が多く・・・その点が体力的なことよりも気力的に疲れましたね。

そんなこんなで、今回は作品の印象よりも、越後妻有で会った方々のことが、とても印象に残っています。


まず、マーリア・ヴィルッカラの「ブランコの家」の受付のおじさん・・たぶん十日町から派遣された人だと思います。
ひと通り作品や作家さんの説明をしてくれた後で、「でも自分には何なのかよく分かりませんけど」とか言い出して、
なんだかそれが素朴な正直な感想で、好印象でした。
うんうん、現代アートって言ってもねぇ・・分かんないよねぇ・・・。
そのおじさんが、「ボルタンスキーの『最後の教室』って作品があるんだけどねぇ、何がいいのかよく分からんのだわ・・・」と。
ウチでは大絶賛ですよ、と言うと、「そーなの?怖いし、気持ち悪くなるし・・・」って、おじさん。

最後の教室
これが「最後の教室」の一部。

ボヤキ?が何だか可愛くて、憎めないおじさんでした。


松之山エリアの、前山忠・堀川紀夫「雪アート・ギャラリー」のおばちゃんは・・・、

パスポート
この芸術祭は、作品を巡る毎に、パスポートにスタンプを押しながら進みます。
で、受付のあるところでは、スタッフさんにスタンプを押してもらいます。
ここは受付があるのに、スタッフさんがいない・・・、「すいませーん」「こんにちわー」と何度か声を掛けると、奥から「お客さんですか~?どうぞ入って~、ハンコはそこに置いてあるからね~」と声がして、
すると奥の部屋で、「暑いねぇ~」と言いながらおばちゃんが扇風機に当たっていました。
はぁ~・・・その姿を見たら、私も脱力してしまい、おばちゃんのそばに座り話し込んでしまいました。
そのおばちゃんも、「芸術は分からんね~」と。

名古屋も暑いですよ~とか話して、全くの世間話をダラダラとして、
おばちゃんは、「本当はね、ここは冬の景色の方がいいよ、今度は雪のときにいらっしゃい」と。
「すごく降るでしょう~?そんな時に来る自信がないよ」と言うと、
「3mくらいは積もるよ~、でも道の雪はどけてあるし、大丈夫大丈夫~」と。
「私の家はすぐそこの白い家だから、いつでも寄ってちょうだいよ」と、

うんうん、おばちゃんの話を聞いていたら、雪の景色が見たくなったよ、まだ私の見た事のない景色が見たくなったよ、いつか、行けるといいな。


その後に行った、坪野集落の岩間賢「坪野フィールドパーク」、

お客さんが誰もいない・・・どれが作品なんだか分からない・・・どーしたもんだ?と思いながら歩いていたら、つなぎを着たお兄さんがペンキを塗っていました、こちらに気づくと手を止め、愛想よく近づいて来てくれて、この集落全体が作品なんだということを説明してくれて、集落を案内してくれました。
15年間東京から通って、里山再生に取り組んでいるとのこと。

坪野
8/24.25は、この棚田に舞台を組み、野外演劇をするんだそうです。
まだ何も出来てないんですよ~間に合いますかねぇ~、とか、のんびりと柔らかい口調で・・・。
それを聞いた家人が、「この人(ハナイロのこと)を送り込みますんで」とか言い出して・・・うんうん!行きたいですっお手伝いしたいですっ、
うちのちっちゃいちゃんが部活のお弁当を自分で作るってんだったら、私!行きたいです!行ってもいいでしょうかっ!

2012_0804あーちゃん0048
このお兄さんが、岩間さんでした。
一般的な会社員の家人から、「やりたい放題じゃないですか!大丈夫っすか!?」と言われた岩間さんが、「好きなことしかしないんで~」と笑っていて、こっちも笑顔になります、ワクワクしますね。
素敵な方でした。




長くなってしまったので、今日はここまで。
後日も「人」編は続きますっ。





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