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「愛、アムール」

愛、アムール


このタイトル、もう原題のままで「アムール」でいいんちゃう?
あと、映画のキャッチコピーって、なんか好きになれない、
だって大抵「え?」って感じだから…、この映画の「人生はかくも長く、素晴らしい。」ってどーなのかな…(映画の中のセリフからの引用かぁ)、
「人生の最終章を ともに生きると決めた 至高の愛の物語。」ってのはどーよ…、
人生は素晴らしい、とも思えなかったし、愛、も感じられなかったのは…私がオカシイのでしょうか?

愛、を感じたというならば、、
この監督さんの、高齢者に対する、介護する者に対する、介護される者に対する愛でした。

この作品を見る前に、「いい映画だと思うけど、人を不快にさせるこの監督の作風は好きになれない」という雑誌のレビューを読んで、
やっぱそうか…前作(「白いリボン」)は何とも言えず凄かったもんな…あの不快感をまた味わうのか…と思うと見に行く気も萎えていき、一緒に見に行ってくれる人がいたら見に行こう、で見終わった後で「不快だ不快だ」と言い合おう、と思っていたら、
「暗い映画が大好き」というにぼしちょうだいちゃんがご一緒してくれました!

で、全然不快じゃなかったです。
介護というものをリアルに描いていて好感が持てました、…好感、というか…
キレイに描いてないところがね、
あんまりキレイに描いてると、「そんなキレイごとじゃないっ」って反感を持ちませんか?私はそうです。
私もバイト先で、介護の必要な高齢者と接しています、その姿がこの作品の中ではリアルでした。
そういう意味で、介護する側される側の描き方が、この監督さんの誠意のような気がしました。

意地悪な看護師はちゃんとクビになったしね、全然不快な作品じゃなくて、これなら一人で見に行っても大丈夫でした。

で、オチは見る前から分かってたんです、
このご主人はどのタイミングで、どんな理由で奥さんを殺めるのか、
美しく気高い妻が悪化していくのを見ている自分が辛いからなのか、
老いていく姿に耐えられず、奥さんが自ら「殺してくれ」と頼むのか、

でも私には、そのどっちでもなく思えた、
ご主人が介護に疲れて衝動的に妻の息を止めた、そう見えました。

この見方、にぼしちゃんと違ってて、そんな風に感想を言い合うのも新鮮でした。(映画は大抵ひとりで見に行くので)
私が気づかなかったところを教えてもらったり、意味不明なところを二人で想像しあったり。

(鳩を捕まえた理由が、今日ちょっと分かったかもしんない…違うかもしれないけど)
この監督さんの作品は(ってよく知んないけど)、説明があまりない、結末も曖昧、意味の分かりにくいシーンが入る、だからこそ見る人によって解釈がいろいろあって、正解があるわけでもない、
暗いし、ときに不快だし、でもとても魅力的でおもしろい。
私、好きかも。
(…これは特にオススメはしないけど)

奥さん役のエマニュエル・リヴァさん、凄いです、名演!






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