QLOOKアクセス解析

ようこそ fleur couleur へ

名古屋の東の片隅で、オーダーフラワーと手づくり石けんのアトリエを開いています。オーナーがひとりで開けている小さな小さなアトリエ、「フルクル」と呼んで、どうぞ可愛がってください。

  • My Book作品集をご覧いただけます。
  • 雑貨の作り方ポータルサイト「アトリエ」にて、レシピ集を公開しています。

最新記事

「ロイヤル・アフェア」

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

コスプレものは好きですが、ただのメロドラマなら見に行く気にはならなかったです。(だってまたヘンなタイトルだし!)
それが、制作総指揮ラース・フォン・トリアーってどう?
ラース作品とは本当に相性が悪いようなので、こりゃちょっと気になる。
制作には、「メランコリア」(ハナイロは気分が悪くなって途中退場…)と「アンチクライスト」(恐ろしすぎて見る気がしない)のスタッフさんの名前アリ、
これは、どーなんだろうか?

というわけで、行ってきました。
おもしろかったです!

デンマーク国民なら誰でも知ってる王室スキャンダル、だそうです。
だからメロドラマかと思ったんですが、そうじゃなかったです。
英国から15歳でデンマーク王室に嫁いだカロリーネ王妃、
幸せな結婚を夢みてデンマークに来てみたら、夫である国王クリスチャン7世は精神を病んでいた。(よくある話)(といっても「篤姫」の家定みたいなキャラクター)
で、国王の侍医となった町医者ストルーエンセと不倫関係になり、子供も出来て、
で、メイドの密告から国王の継母である皇太后と枢密院貴族がクーデターをおこし、王妃→島流し(島じゃないけど)、ストルーエンセ→斬首、となりました。

この町医者は、啓蒙思想の持ち主でペンネームで検閲に引っかかる本も書いていて、
思想のためなら…プロ!なんです、あまっちょろいもんじゃない。
貧しい庶民のための町医者かと思いきや、さっさと町医者を辞めて王宮に入るし、
妊娠した王妃に「生むな!」とも言う、
こうやって書くと、冷酷で自己中な男みたいになってしまいますが、すべてが自分の持つ思想のため、
感情感傷を挟まない、その道のプロや!と思いました、その目的を見失うことのない、芯をもつ生き方にはちょっと憧れちゃいます。(「神ってなんだよ!」とストルーエンセの味方しちゃう)

ところどころ、ストルーエンセの権力欲がチラ見えするところとか、さじ加減がいい具合でした。
妻の不倫を知っても、そのお相手のストルーエンセを大切に思う国王のはかなさとか、
自分の私欲にしか興味のない保守派貴族のおっちゃんたちとか、
それぞれの人物が丁寧に作られてました。

若い王妃がお医者さんとイイ仲に…、
思いのほか、ストルーエンセが年取ってた…32歳の設定、役者さんの実年齢48歳か(そんなもんか)、
この役者さん、「北欧の至宝」と呼ばれてるんだそうです、
かっこよかったです



あ、あと、お客さんの平均年齢がすごく高そうだったのはなぜだろう。
最後にはすすり泣きが聞こえてきたような…ハナイロにもグッとくる場面がありました。
名古屋では名演小劇場で上映中、137分間を退屈させないよく出来た作品、
オススメします。








⇒comment

Secret

プロフィール

ハナイロ・イロ

Author:ハナイロ・イロ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブログランキングに参加しています

FC2 Blog Ranking